きんのいれば

ポケモンGB世代の老兵によるメモ入れ場。

サンダーの評価を下げたワケ

独り暮らしを始めて引っ越し作業で暫く筆が止まってました。

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 最近挙げた最新主観キャラランクで10強圏外にしちゃったサンダー。「ニンテンドウカップ2000」の3強といえば「カビゴン・ガラガラ・サンダー」の3匹だとかつてはよく言われたもので、3年程前まで私もこれら3匹の評価は高かったのですが、最近になってサンダーの評価だけ結構落としました。その理由についてもっと細かく解説していきたいと思います。

サンダーの評価を下げたワケ

まず、カビゴンのレベルを問わず寝言型が増えたことで低レベルの電磁波サンダーが激減し、高レベルのサンダーくらいしか使われてません。

また、その肝心な高レベルサンダーもとても強いのかといえば少し疑問で、

  • 55カビゴン
  • 55太い骨ガラガラ
  • 55岩雪崩バンギラス
  • 55破壊の遺伝子ケンタロス
  • 55冷凍パンチフーディン
  • 雷の場合は日本晴れ炎

…など爆破爆破ラス1対面なんてのが多い近頃ではまるで役に立つ気配はなく、受け出しからの起点展開もスターミーや草ポケモンの電磁波、痺れ粉、宿木の種を受けるとその性能が大きく損なわれるため、最近では大爆発の捨て出しから有利対面を作って身代わりを貼って威張るで展開するサンダーだけが生き残っているような気がしてならないのです。金銀では物理攻撃力ランク+6だと威張るが決まらないとかはありますが、ロックブラストも氷柱針もありませんしね。ただ、悪戯心のボルトロスやクレッフィに比べたら弱いと思いますけど。

そんなポケモンがカビゴンになら圧力かかるガラガラに比べたら大して強くないのではないかと思っている次第なのである。カビガラサンダーってのは受けづらくて隙を見せちゃいけない存在なのであって、だからといってイコール強いのではないのだと思っている

 そもそもサンダーってなんで強かったの?

(決して過去形になるほど弱くはないが)サンダーは「ニンテンドウカップ2000」の公式大会当初から人気のあるポケモンです。

…といろいろありますが、こいつが支持を得た最大の理由はカビゴンの苦手とする格闘ポケモン対策の駒で殴り合ったときに頂点に君臨する存在であり、更にブラッキーが黒い眼差し→バトンタッチのコンボを使えるようになって需要が高まった吹き飛ばし・吠える役の中で特に対面性能が高かったことじゃないかなと思うんですね。

ちょっと関心のあるドリル嘴

サンダーが役割理論のそれに則るならヘラクロス、カイリキー、草ポケモン対策ってところなんでしょうが、それを完璧にこなしてた頃が自分の長い経験の中で一番強かったと記憶しています。要するにドリル嘴があったときの方が使いやすかったと最近思うのです。

…というのは実はレベル55とかなら50の黄金ナッシーとかも超高確率で2発で落とせるんですね。フシギバナなんかも宿木の種を植えられようが圧力がかかるのがGood。

昔は電磁波が草への圧力(麻痺したことでカビガラへの対面性能を失う)になっていましたが、今はクッションの麻痺治しの実やら地面やらカビゴンらの寝言であまり圧力がかかってないのでしょう。

それと目覚めるパワーは氷もいいんですが、電気技の効かない敵への攻撃手段であって、圧力のかかる相手は限られるので、他のものを試して刺し役として使えた方が面白そうだと思います。