きんのいれば

ポケモンGB世代の老兵によるメモ入れ場。


黒い眼差し→滅びの歌ムウマのトリセツ

「ムウマ★に俺はなるッ!」。そんなわけで今回はムウマ(ゲンガー)の話。

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金銀の対戦を初めて間もない方がよく躓くポケモンでもあります。雑に使って強いポケモンではないですし、メガゲンガーのような感覚で使ってもダメ。3ターン以上先の展開を見通す力、自分の手持ちそれぞれの役割の管理、整理がしっかり行き届いているか、それを問われるポケモンであると思います。

ムウマに求められる最低限の役割

ムウマに求められる最低限の役割はカビゴンやミルタンク、ポリゴン2などとするノーマルポケモンを受け流すことである。クロスチョップで殴り勝てるカイリキーと比べるとかなり受身的。しかしながらエアームドと比べると相手のカビゴンの即退場を促すだけの交換強制力を持つ

黒い眼差し→滅びの歌→道連れで役割を果たす

ムウマは黒い眼差し→滅びの歌→道連れ→道連れ→道連れ…の共倒れによってノーマルポケモンが場に居座ってきた時の対策を行う。

黒い眼差しの無駄撃ちを避ける

黒い眼差し、滅びの歌、道連れのPPはそれぞれ最大8。コンボの起点の黒い眼差しのPPが切れるとコンボの破綻は勿論、カビゴンやミルタンクがムウマの前に居座るリスクがなくなってしまう。だから余計な無駄撃ちは避けたい。

その圧倒的な交換強制力を用いて、電磁砲で相手の展開を遅らせたり、交代読み交代(所謂釣り出し交換)をして味方の別のポケモンからの展開を仕掛けたい。

滅びの歌から入っても意味がない

ムウマが黒い眼差しではなく、滅びの歌を先に繰り出した場合、相手側は次のターンにノーマルポケモンに交代が安定になる。

ムウマがそのまま居座ってノーマルポケモンに黒い眼差しを打ったところでムウマには2カウント進行済の滅びのカウントが残り、ムウマがいずれ先に退場しなくてはならなくなる。よって滅びの歌から入る意味はない。これは黒い眼差しと組み合わせないと滅びの歌をまともに使えない金銀の対戦ではアタリマエの対応法としてよく知られている。

共倒れにできる相手は1匹のみ

当たり前の話だが、共倒れするということはムウマも瀕死になる。そのため、カビゴンとミルタンクが選出されていたらどちらかしか共倒れにできないものと思った方が良い。ちなみに相手もまた役割の負担が一点集中しているムウマのダウンを狙っている。

勿論、相手にのみ滅びのカウントを残して一方的に滅ぼすことも相手の選択によっては可能になるが、カビゴンやミルタンクを失うと圧倒的に不利になることが読めている相手にそういった動きは通用しない。

仮にカビゴンが場から退かずに居座ってきたとしてもムウマが滅びのラストカウントで引っ込めるターンまでに鈍いを積まれて自爆するなどで数的有利を取らせないように立ち回られてしまう。ムウマの交代先が自爆に強いゲンガーや岩、鋼ポケモンでもなければ数的有利は取れないものと思った方が良いだろう。

ムウマで上手く立ち回れる時

相手だけがラスト1匹になった時に滅びの歌を華麗に決めて相手を詰ませる。これが理想である。その状況まで追い込むポケモンは必ずしもムウマではなく、ムウマ以外のポケモン、主にパワーの集中する55エースであることが多い。ムウマはそれを通すまでのその場しのぎであると思ってもらえたら良いのではないかと思う。

ムウマが相手の起点にならないように電磁砲を放ったり、相手のカビゴンやパルシェンの自爆・大爆発にプレッシャーやゆさぶりをかけながら自分の55カビゴンでそれらの前に居座って地割れを打つなどして、試合の流れを自分の有利な展開に持っていくためのポケモンとして起用できないとその真価を発揮できないのではないかなと思います。

 

 

電磁砲&道連れと守る&眠るについての違いだとか黒い眼差し→バトンタッチと組み合わせた場合だとかは『ポケモンバトルノスタルジア』に書いてあるので読んでください。以上、補足でした。