きんのいれば

ポケモンGB世代の老兵によるメモ入れ場。

強いポケモンの定義

うちは極端にどういうポケモンが強いとはあまり書かない方針なのですが、多くの役割を掛け持ちできるポケモンが強いポケモンではないかと考えています。ここで勘違いしないでおきたいことは『受けの役割のみならず潰しの役割も含めて多くのポケモンと有利に戦えるポケモン』であることです。97・98のケンタロスにしても、金銀クリスタルのリトルカップの光の壁ストライクにしても、受けの役割は多くはない方ですが、そのルールのバトルの中心的な存在であったのは間違いないハズです。

特に受けの代名詞としてよく知られるエアームドが登場したのも…地割れ(地震)を覚えたカビゴンが流行っていたからこそ対戦で出番があったわけで、もしも、カビゴンの特殊耐久力が赤緑青ピカチュウのままであったとしたら、今頃、対戦で姿を見かけることは少なかったかもしれない。

多くのポケモンと戦えるポケモンは素早いポケモンが強いとか、色んなタイプの技を覚えられるとか言う形で、部分部分で赤緑青ピカチュウの時代からずっと言われてきたことなんですが、正確には1対1で戦ったときに倒せる相手が多いことですね。

『倒せる』…って言うのは復習すると…、
1. 倒すのに必要攻撃回数が少ない方が勝つ
(※「きあいのタスキ」や半減の実などで攻撃回数が変わることもある)

2. 同じ必要攻撃回数の場合は素早いポケモンが勝つ
(※素早さ変化…「こだわりスカーフ」などで潰せるか潰せないかが入れ替わる)

これができる相手が多いと強い。

こういった強いポケモンを探して組みはじめると王道的なパーティをどう作るのか見えてくる…気がします。