きんのいれば

ポケモンGB世代の老兵によるメモ入れ場。

【任天堂杯2000】第8回ヒストリアカップおふれぽ

 今更ながらオフレポです。公開した動画では語らなかった選出の意図や反省点などをまとめました。

対戦動画


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使用構築

 『第6回ヒストリアカップ』で優勝した私のお気に入り、いつもの構築です。採用の決め手は、

  1. 一撃必殺技の有無に関わらず、別の構築を使うと「なんだよ、いつもので良かったじゃんよ~」となることが思いのほか多かったこと
  2. 前回大会の『第7回ヒストリアカップ』でこれをレンタルしたまかさんが予選1位抜けをしてこの構築の連続予選1位通過の記録を伸ばしたこと(7.5?なんですか、それは??)
  3. 金銀クリスタルが最新世代だった頃より旧知の間柄である(現HN:しのぶ)さんと乞食(現HN:桂馬)さんが参戦してきたこと。
  4. この構築の弱点であるデンリュウが使われる気配がまるでなかったこと。

 …の4点だろうか。なお、3番目については、どちらかと言えば桂馬さんが参戦してきたことが大きい。僕が知る彼の性格上、角ドリルケンタロスに魂を売るような漢ではなく、間違いなく55カビゴンで来るだろうと思っていたので、ならば『シロガネリーグ』のときのリベンジができるようならするかということでいつもので臨んだ。

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 技構成はパルシェンの技を冷凍ビームから波乗りに変更した。理由は以下の通り。

  • シロガネリーグ2020』の敗者復活戦でハバンさんと対戦したときに55ハガネールに苦戦したこと。
  • バーチャルコンソールでは、相手のHP実数値が確認できず、ナッシーの目覚めるパワー草の可能性が極めて推測しづらいこと。
  • バーチャルコンソールでは、眠りの継続ターンが長く、ナッシーの先制の爪眠り粉まで考慮するとナッシーの前で堂々と居座れないこと
  • バンギラスや日本晴れエースに対して受け出され辛くなること
  • パルシェン同士のミラーに強くなること

 この他にもサンダースやフーディン以外のメロメロ身代わりをなんとかするためにカビゴンの性別を♀で使うことも考えたが、サイクル戦をしつつ、鈍い捨て身タックルで鈍いのないエアームドを崩せなくなったり、50サンダーやスターミーを2発で倒せなくなるのは弱いだろうと思ったので変更はしなかった。

 メロメロ身代わりエレブーについては、ケンタロスやその対策として前回大会からライコウが増えてきていることから、恐らく予選抜けは難しいだろうと思い、対策は切った。カメックスだけが少々厄介だったが、サンダーでなんとかならないでもないので対策の強化は断念した。

予選ブロック

 今回は『第7回ヒストリアカップ』チャンピオンのyasuさん、『第6回ヒストリアカップ』準優勝のビーンさん、『ヒストリアカップ《うら》』準優勝のまっちさん、『シロガネリーグ』第3位の桂馬さん、そして、『ニンテンドウカップ2000』の全国大会第3位の藤田龍明君ことそらさんのいる地獄の予選ブロックに配置されてしまった。

 壮絶な潰し合いになることは必至。ここで死ねるなら本望…ということで、このカメックスブロックの予選も録画することにした。

V.S. けんすけ(勝ち)

自分:505055 / 505055

相手:555050

 初戦はレンタルパーティを使用して、7.5回から2度目の参加となるけんすけさんとの対戦。ERRORさんからレンタルしていたパーティはビーン様の使っていた構築であった。本人いるのに本人の構築レンタルしないでくれとややゲンナリしていたが、後ほどビーン様のいつもの構築と当たることになると思っていたので、試験的に『第6回ヒストリアカップ』の決勝戦とは違う選出をした。選択したのは、55サンダー、50ハガネール、50ムウマの3匹。試合内容は忘れてしまった。

 この試合だけ残念ながら録画できていないが、初戦は桂馬さんとそらさんの試合を別の偽トロで録画しており、その試合が思った以上に長引いてしまったため、やむを得ず、私の初戦は録画することが叶わなかった。


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V.S. アかツキ(勝ち)

相手:505550/505050

自分:505550

 アかツキさんとの対戦。相手にストライクがいたので、バトンタッチを警戒して吠えるの使えるハガネールと単独エースのバンギラスの対策になるスイクン、そしてプレゼントハピナスを対策して起点にできる55地割れカビゴンで決定。飛行ポケモンが1匹もいないので地割れの通りが良かったことも大きい。【炎のパンチ / 黒い眼差し / 滅びの歌 / 道連れ 】のゲンガーだと少々厄介な選出だが、そんな玄人向けの技構成は初参加のビギナーさんは使ってこないだろうと思って、これで決定。

 試合の内容に関しては、交代際のバンギラスに地割れが当たってカビゴンが受けられなくなって勝利。

V.S. yasu(負け)

相手:505055 /  555050

自分:505550

 前回チャンピオンのyasuさんとの対戦。『第6回ヒストリアカップ』の予選で当たったときは勝たせてもらったが、今回はエアームドでガチガチにこちらのパーティを対策されていたので勝てる見込みはまるでなかった。

(絶望&絶望。ライコウもミルタンクも両方ともハガネールが重いからそりゃ火吹きカビゴンよな~)

 金銀のエアームドと対戦するのはかれこれ十数年ぶりで、撒きびしパルシェンを当てとけば勝てるつもりでいたが、眠るを覚えさせていなければそんなわけもなく、おまけに1ターン目からカビゴンののしかかりで麻痺をもらう始末で、私の選出やポケモンの取り回しが非常に雑であった。

 そもそも相手には撒きびしを撒けるポケモンがいないので、カビゴンとハガネールで2枚受けで対応する必要はなく、ライコウをハガネールで見て、エアームドを受けられる回数制限のあるパルシェンではなく、サンダーを当てるべきであった。

 なお、ハガネールも回復技はないが、エアームドの前で吠えれば、エアームドをハガネールの残飯回復稼ぎとして使えたりもしたので、撒きびしを活かしたサイクル戦にするプランの方がまだ善戦できたのではないかと思われる(それでも大文字カビゴンが若干キツイが…)

 しかし、これまでケンタロスの角ドリルに弱いからと言う理由だけで採用を敬遠されてきたエアームドと漸く対戦することが5回目の開催にして漸く叶った。この試合でしか使わなかった55カビゴンの鈍いを今後電磁砲や雷、火炎放射などへの変更を検討するいい機会を頂けた。ただ、鈍いは鈍いで『第6回ヒストリアカップ』でyasuさんと対戦したときのように、鈍い不採用の寝言型にやや強くなる技でもあるので悩ましくもあり、今後同じような構築を使う場合は如何するかは分からない。

V.S. Luke(勝ち)

相手:555050 / 555050

自分:505050

 今大会初参加でおかしょーさんから構築をレンタルしているLukeさんとの対戦。ここまで3戦全勝しており、先程私が敗れたyasuさんにも勝っているため、恐らくこれに勝てないと予選抜けはない。

 しかし、蓋を開けると55エースの圧力が半端なく、究極のエース択ゲーになっている状況に頭を抱える。相手が55日本晴れエンテイなら55雷サンダーが不正解、55カイリキーなら55カビゴンが不正解になるが、カイリキーならスイクンやムウマで無理矢理見れなくもないということで、カイリキー意識で先鋒ムウマで、地面対策にスイクン、そしてエンテイと戦える55カビゴンで選出したつもりだった。

 初手がエンテイだったので「よしよし合ってたな」などと先発が繰り出されたターンに呟いているのですが、対戦がはじまってからすぐに手持ち画面を調べてみると、そこには衝撃の光景が…

 

・・・・

 

全部レベル50のモンスターじゃない!?

 エース択ゲーとはなんだったのか??自分の信じられないミスに絶望。カビゴンのキャラアイコンと貝殻アイコンを見間違えたとでもいうのか?いやいや、待て待てパソコンのボックス上ではそんなものは表示されない。ベラベラと喋りながらやっていたら手元が狂ったのか…。しかし、対戦が始まって相手の手持ちを1匹でも確認してしまった以上もう一度選び直させてくれなど到底言えるわけもない俺の手持ちには意味不明の選出…。

 このミスに激しく動揺し、1ターン目から奇跡の実を持ってるであろう55エンテイにムウマで居座って電磁砲を振り回すという(自分でも何故そうしたのか思い出せない程度の)暴挙に出ており、何故かこれが噛み合って退いてきた50カビゴンが電磁砲を被弾する。

 その次のターンで繰り出すはずではなかったパルシェンを出して、撒きびしを撒いたターンにエンテイが降臨。撒きびしなど撒かずに波乗りを選んでおけばよかったと更に後悔。これではエンテイを共倒れにすることは難しく、後続の味方への負担は逃れられない。

 しかし、お相手がこちらのパルシェンが撒きびしを撒いていたことを失念して、パルシェンの大爆発を耐えたエンテイを引っ込めるという重大なプレイングミスをしたことで、日本晴れ以外の行動をさせずに55エンテイが散ってくれたため、何故か勝ててしまった。

 Lukeさんは立ち回りのミスに相当悔やまれていたが、私自身も勝ちはしたものの、相当恥ずかしい試合だったので、今後はこのような試合をしないように選出をきちんと確認してから対戦に臨みたい。しかし、ここで現状単独1位の連勝を止めたのは非常に大きい。

V.S. そら(勝ち)

相手:505550 / 505050

自分:555050

 私の構築の主軸である地割れカビゴンの生みの親(正確には姉のクレアさんだが)であるそらさんこと『ニンテンドウカップ2000全国大会』第3位の藤田龍明君との念願の対戦。

 本人曰く某所で捨てハンで僕と対戦したことがあるらしいのだが、僕の記憶にないので実質今回が初対戦みたいなものである。

 2000年当時、『64マリオスタジアム』や『マリオスクール』を一視聴者として見ていた側だったが、こんな日が来るとは思ってもみなかったな

 そらさんの構築は、55カビゴンの単独エース構築であるため、55サンダーの選出は早々に切って、こちらも55カビゴンで応戦し、サンダースのバトンタッチまでケアできるハガネール、そして、パルシェンの大爆発の抑止力となるムウマで選出した。どちらの地割れが先に当たるかで決まる対戦になりそうだったので、先鋒はカビゴンを選択した。

 お相手の先鋒はサンダースで、対面だけ見ると出し勝っているが、電磁波で麻痺をもらうと地割れの成功率やミラーでの対面性能が落ちるため、ハガネールに交代。吠えるなども絡めつつ、相手の3匹目がムウマだと判明。これはハガネールを大事に扱った方が良さそうだったので、相手のカビゴンの地割れの1発目を被弾させるならムウマのつもりで動かしていた。

 途中そらさんの滅びの歌のかけ方にミスがあり、滅びのカウントが1になる直前で、こちらのムウマの黒い眼差しが決まって相手のムウマを一方的に滅ぼすことに成功。

 そこからハガネールの大爆発で受け出してきた55カビゴンを共倒れにして、最後の1匹はムウマの滅びの歌をかけて勝利した。

 しかし、そらさんがもう少し積極的に地割れを選んでいれば負けていてもおかしくない試合であり、55カビゴンが目覚めるタイミングで寝言ではなく、地割れを押されていたとしたら全然負けていたとしてもおかしくはなかった。

V.S.ビーン(負け)

自分:505055 / 505055

相手:555050

 ここであったが100年目。以前私が優勝した『第6回ヒストリアカップ』で優勝争いをしたビーン様との決闘。バーチャルコンソールのオフ会開催のために、いかれっこさんの主催するあんぐらオフに頭を下げに行ったその日に運命的に出会い、それからバーチャルコンソールの初代と金銀のポケモンオフにおいて毎度切磋琢磨してきた仲であり、やはり、クライマックスである今回もこの対戦カードが実現してしまった。

 しかし、ビーンさん側はこれが予選最終戦で、ここまでで1勝しかしておらず、意気消沈していたので、この対戦は私もリラックスして臨んだ。

 この試合では、けんすけさんとの対戦と同じ選出をした。個人的に第6回ヒストリアカップ決勝戦と同じような絵面の動画が撮れても美味しくはないし、相手もうんざりだろうと思ったので、『第6回ヒストリアカップ』の決勝戦とは敢えて別の選出をした。先程その選出でけんすけさんにもその選出で勝ったというのも決め手になったかもしれない。

 …で結局負けました。やっぱ、ホンモノは強かった。これで後には引けなくなった。もう負けられない。

V.S. 桂馬(勝ち)

相手:505550 / 505550

自分:555050

 3年前の『シロガネリーグ』の3位決定戦以来の対戦。金銀クリスタルが最新世代だった当時から旧知の間柄であり、そういった似たような境遇から個人的に対戦するのが楽しみな相手の1人である。

 前回も今回と同じ構築の並びを使ったが、あのときは一撃必殺技の地割れがルールの関係上採用できず、別の技を入れてそれなりに健闘はしたものの、結果として負けてしまった。今回はこの構築を活かせる環境なので、なんとかリベンジしたいところ。

 なお、この試合は予算消化済かつ予選抜けのないビーン様と、昼から駆けつけたそらさんの姉のクレアさんもこの試合を近くで観戦していた。

 終盤の対戦になると疲れが溜まり、コマンドの判断ミスも増えてくるものの、ギャラリーのガヤが力になる。これだからオフの対戦は熱い

(▲このHPから眠るを選択することにはきちんとした意味がある)

 桂馬さんがこちらのハガネールの毒吠えるで詰められないように毒を食らって早めに眠る(→寝言)を選択してきた13ターン目で、「撒きびし吠える、毒吠えるの全盛時代をともに生き抜いたプレイヤーだけあって、流石にその立ち回りはきちんと覚えていたか」と桂馬さんのプレイングに、マイクの前でベラベラと喋りながらも心の中で関心。

 しかし、2度目の毒毒を相手のカビゴンが受けてからは早めに寝てこなかったので、そのミスにうまいこと漬け込み、眠るを選ばざるを得ない体力のカビゴンが次に場に着地するターンで、こちらの体力に余裕のあるカビゴンを釣り出し交換で対面させることを考えていた。そのため、24ターン目で相手がムウマからファイヤーに入れ替えた直後に吠えるを繰り出したときに「カモン!ムウマ」と呟いている。

 4ターン後の27ターン目で、ギャラリーのビーン様とベラベラと喋りながらも、釣り出し交換を即決して、地割れをローリスクで打てる盤面を作ることに成功。

(相手は寝るか退くしかない。俺は待っていたのさ、地割れをローリスクで打てるこの瞬間を。)

 そして、このチャンスをモノにして入れ替えてきたムウマ地割れで倒し、更に後続の55カビゴンの同速ミラーに勝った上に捨て身タックルを急所に当てて倒し、お相手降参。なんとかリベンジを果たすことができた。

 しかし、動画にしてから改めて振り返ると、こちらの選出にムウマや鈍いを持ったハガネールがいない時点で、吹き飛ばしファイヤーと滅びの歌ムウマをあたかもプレミしたかのようにわざと切り、こちらのカビゴン以外の前に鈍い寝言カビゴンをラスト1匹で着地させることができていたとしたら、先に鈍いを1回積める分、こちらの55カビゴンの地割れが1〜2発以内にちゃんと当てられないとやや厳しかったと言える対戦内容でもあったように思う。

 ファイヤーの吹き飛ばし連打などの不自然な行動を露骨にしてきた場合は、その線に自分も気付いて立ち回りを変えた可能性があるが、幸いそのルートに桂馬さんが気付いていなかったのが救いであった。

V.S. まっち(勝ち)

相手:505055 / 505055

自分:555050

 2年前の『シロガネリーグ2020』の大将戦からトラウマであるまっちさんの【のしかかり / 爆裂パンチ / 電磁砲 / 自爆@先制の爪】のカビゴンに、本番前の練習会でも5回連続で先制の爪が発動してボコボコにされており、この試合が最終戦であるところがとても頭が痛い。しかし、今回は練度の高めな『ヒストリアスタン2000』を用意してきたので、なんとか勝って決勝に駒を進めたいところ。

 選出は55スターミーの対策として55カビゴン、バンギラスの対策且つ怪しい光身代わりスターミー対策の補助としてスイクン、最後にムウマ対策且つ電磁波サンダーのクッションとしてハガネールですんなり決定。

 先発はお互いカビゴンミラー。トラウマの先制の爪カビゴンだが、後手後手に回って試行回数を稼がせると負ける気がしたので、『第6回ヒストリアカップ』決勝戦でも決めた必殺ムーブ、爆破耐性を裏に控えさせながら初手地割れを選択。そうすると退いてきたムウマを出落ちさせることに成功。これはデカい。

 その直後カビゴンがでてきたため、自爆を警戒してハガネールに引っ込めるも、それを読まれて55エースのスターミーを上手く釣り出し交換されてしまう。そこからスターミーに怪しい光と身代わりで展開され、スイクンとカビゴンの2枚受けでPPを枯らす作戦に出るも、サイコキネシスの急所や追加効果のとくぼうダウンでピンチに追い込まれてしまう。

 この13ターン目に混乱していたら負けていたが、なんとかこちらの 55カビゴンが圧倒的な自覚を見せつけ、スターミーを突破。

 これで勝ったかと思いきや、トラウマの先制の爪爆裂カビゴンに暴れられ、さらにピンチに陥るも、こちらのハガネールが大爆発を急所に決めて勝利した。

 終盤は確率的にはどう考えてもこちらの方が有利なはずなのだが、まっちさんと闘うとき、その確率計算は最早無意味なモノと化し、冷静な判断がまるでできなかった。

 こうして6勝2敗でなんとかギリギリ予選試合を時間内に消化した。試合終了後には、まだ、桂馬さんとyasuさんが対戦していたが、仮にyasuさんが勝っていたとしても、Lukeさんとyasuさんと6勝2敗で直接対決3竦みでオポネントとなり、

  • ゴールド:4+5+3+1+6+3=22
  • yasu:6+4+5+2+3+1=21
  • Luke:4+2+6+3+1+3=19

…で予選1位抜けは確定していた。yasuさんと桂馬さんの試合はどちらかの抜けがかかっているので観戦することはできなかったが、yasuさん優勢かと思いきや、桂馬さんがなんらかの上振れを引いて勝ったようである。

 そんなわけで桂馬さんと古参2人で地獄のカメックスブロックのワンツーフィニッシュを決める形となった。とても厳しい闘いであったが、目標としていた『ヒストリアスタン2000』の連続予選抜けだけでなく、連続予選1位抜けという記録までもが更に伸びることとなった。

決勝トーナメント

V.S. PKマスタ(勝ち)

相手:505055 /555550

自分:505055

 マスタァ!さんとのスクリーンをかけた対戦。55角ドリルギャロップが怖いが、以前『第6回ヒストリアカップ』でルイピカさんに使われたときは、寝言光の粉スイクンで往なして勝ったので、ひとまずスイクンを選出し、残りはピカチュウの対策としてハガネール*1、55エースの選択は迷ったが、55ナッシーの宿木の種身代わりが怖かったので、カビゴンではなくサンダーを選出した。

 相手の先鋒はカビゴン、こちらはスイクン。スイクンを引っ込めてハガネールを出すもシャドーボール、次のターンには大文字がとんできてしまい、かなりマズイ戦況になってしまう。一旦スイクンに戻して、大文字のターンに仕込んだ猛毒のスリップと波乗りでカビゴンを追い詰め、カビゴンの自爆に合わせてハガネールを繰り出すことに成功してミリ耐えする。これが勝因としては非常に大きかった。

 5ターン目の直前の対面でスイクンがカビゴンののしかかりで麻痺していたので、次の6ターン目で自爆をされた方が厳しかった気もするのだが、このターンにスイクンが眠るを選ぶと素早さが逆転して、3回目の猛毒ダメージが入るので、相手は爆発せざるを得なかったのもしれない。 

 その後、ヌオーの冷凍ビームの凍結に細心の注意を払いながら、麻痺したスイクンを回復させることに専念。麻痺したスイクンを繰り出すタイミングに釣り出し交換でナッシーを当てられて展開させてしまうのが1番不味かったので、ヌオーの前で居座って目覚めるパワー氷を打って、ナッシーを削れたことも地味に大きかった。

V.S. カツノリ(負け)

相手:505550 / 505550

自分:555050

 実は大会形式のオフではカツノリ君と初の対戦。本番前の最後の練習相手だったが、練習試合と同様またも55サンダー同速ミラーになってしまい、練習試合のときは違って負けてしまった。

 6ターン目の55サンダーの目覚めるパワー氷を急所に当てられてハガネールがダウンしたことが決め手となった運負けの試合のように見えるかもしれないが、その前の5ターン目のムウマとハガネールの対面で、55サンダーの目覚めるパワー氷の急所圏内から外れるまで食べ残し回復を稼ぐために吠えるを選択し続けるべきであった。

 また、6ターン目で相手の3匹目がハガネールではなくムウマだった時点でこちらのパルシェンの役割は腐っているため、サンダーの目覚めるパワー氷急所のターンは以下のように立ち回るべきであった。

  1. サンダーの目覚めるパワー氷に対してパルシェンを繰り出す
  2. 猛毒のスリップダメージを1回発生させてサンダーの食べ残しの有無を判別
  3. 食べ残しがなければ身代わり採用の線はないと判断する
  4. 次にハガネールを死に出せば、食べ残しで目覚めるパワー氷急所圏内から外れる
  5. サンダーに身代わりがないのでハガネールで大爆発を選択しやすくなる

 この線に気が付かなかった時点で、私の詰めの甘さによる負けであり、負けるべくして負けたのだと思います。

 勿論、人読みしてカツノリ君ならハガネールに食べ残し持たせるだろうから、サンダーに食べ残しはないから身代わりもないと割り切っても良かったのだけど、予選ブロックでそれはできても、負けられない決勝トーナメントでそれはできなかった。

 途中、カツノリ君が誤動作で逃げるを押すハプニングが発生したが、それについてはゲームフリークのせいなので仕方ない。なんなら私も『第4回ヒストリアカップ』の予選でさんやとしひこさんと対戦したときに同じミスをして再現して勝ってしまったことがあるので、実は人のことは言えなかったりする。これに関するルールは特に設けていないので、次回以降きちんとルールとして明記する必要があるのかもしれない。

V.S. 1192(勝ち)

相手:505550 / 555055

自分:505055

  『第5回ヒストリアカップ』の準決勝、『第6回ヒストリアカップ』の予選ブロック、『シロガネリーグ2020』の予選で3度対戦している1192さんとの対戦。なんとなく当たる気がしていたが、やはり、今回も当たってしまった。

 過去3試合ではすべて勝ててはいるものの、今回は頭の痛いことにケンタロスがいらっしゃる。パーティの並び自体は何処かで見たことのある並びであったので、特に何の迷いもなく、50パルシェン、50ハガネール、55カビゴンで選出した。…というか、スクリーン投影や配信がうまくいかず、冷静に選出を考えられるどころではなかった。

 試合内容については要所要所で上手い立ち回りをしてるように見えるかもしれないが、正直マルマインの前にパルシェンが居座ったこと以外は安定択を取り続けただけの結果である。

 私の構築はカウンターや素早いポケモンでの怪しい光やメロメロと身代わりなど、角ドリルの55ケンタロスを露骨に対策するようなことはしていないが、構築に採用している面子の大半は、ケンタロスの身代わりに対して大半のポケモンがなんらかの回答を持っており、ケンタロスの通常の攻撃技で2発以内で倒れないポケモンだけで固めている。

 ここまでの最低限の対策しかしないようにしているのは、一撃必殺技にはじめてまともに向き合った『ビクトリーカップ2009』(総勢57名)という私が主催した大会の1位と2位のプレイヤーの結果を受けてそうしている。

感想

  • 55カビゴンの地割れ、55サンダーの雷、50ムウマの電磁砲をほとんど外さない大活躍で本当にこの数年間ずっと戦ってきたポケモン達に救われた。
  • 目標の予選抜けは達することができて、ひとまずよかった。『ヒストリアスタン2000』は私が主催する第4回〜第8回のすべてのヒストリアカップで予選1位抜けを達する実績最強の構築になった。
  • また、私自身も第4回ベスト8、第5回準優勝、第6回優勝、シロガネベスト4、シロガネ2020チーム優勝、そして第8回第3位…とバーチャルコンソールのポケモン第2世代のオフにおいてトップクラスの成績を叩き出し続けられたことはとても良かった。この数年間、ベテランプレイヤーとして恥じない活躍はそれなりにできていたのではないだろうか。
  • 桂馬PTと2人で強豪揃いのカメックスブロックを抜けられてとても良かった。
  • 桂馬PTと同じく旧知の間柄であるさんとも決勝で対戦したかったという想いもなくはないが、第1回から常連で今や我々の大事なスタッフの1人であるカツノリ君が新チャンピオンになったこともそれはそれでとても喜ばしかった。
  • 会場から一番遠い長崎からはるばるお越しになった初参加のみなみさんが予選勝率総合1位の結果を残せたようでとても良かった。素晴らしい。
  • 構築をお貸ししたナベリアンさんも5-3で3位で健闘できたようでとても良かった。コンセプトはチャンピオンのカツノリ君の構築とほぼ同じ。
  • 宴帝(DJ雑草)草薙昨日(WCS2008世界王者)などの旧友が配信で応援に駆けつけてくれて嬉しかった。創聡さん(某所のバッジコンプ且つ四天王戦経験者)アゼル(2000大阪代表)さんなどもこのチャンネルにたまに遊びにきてくれており、『つうしんケーブルクラブ』のYouTubeチャンネルを通して、嘗てのライバル達にこの世代の対戦の醍醐味を思い出してもらうきっかけになってもらえればいいなと思っている。
  • そして、『第7.5回ヒストリアカップ』初参加組の方々が、1ヶ月半で自前の構築を用意してきてくれたことが只々嬉しかった。本当に凄い!よく頑張りました。
  • しも…じゃなくて、ファイヤー使い友の会さんと創作活動のあれこれについて色々話せて良かった。

 

 最後に皆様改めてお疲れさまでした。取り敢えず、私からお伝えしたいことは、ポケモンGB世代が本当に心の底から好きだと思っているのなら、御託はいいから今すぐバーチャルコンソールをダウンロードするのです。次回の大会(VC配信完全終了の3月前後かな?)でまたお会いしましょう。

*1:VCではピカチュウに波乗りを覚えさせられない…が目覚めるパワー水を持っていたらしい