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きんのいれば

ポケモンGB世代の老兵によるメモ入れ場。


【任天堂杯97】第3回ヒストリア杯 キャラランク

キャラランク最終回でーす。ヒストリアカップ参加者の皆様、1年間研究&育成&対戦お疲れ様でした。『ニンテンドウカップ'97』最後の記事です!

SSS(1強)

f:id:Gold:20160808225106g:plain ルージュラ

今大会では惜しくもKP1位に1ポイント足りなかった『ニンテンドウカップ'97』を象徴とする我らが絶対的アイドル"まさこ"。《吹雪→影分身》×《悪魔のキッス→サイコキネシス》の初代で強力な技の並びを使え、なおかつ、自身は凍らず、吹雪とサイコキネシスに対して耐性を持つ。『第57回えりきゃんオフ』にておかしょーさんが使いこなして以来、結局、不動の最強ポケモンという個人的評価は変わらなかった。

SS(3強)

f:id:Gold:20160808231850p:plain ケンタロス

ヒストリアカップ』三部作において栄光のKP首位を守り抜いた当時の人気ポケモン。吹雪を覚えてルージュラに対面で殴り勝てるポケモンとして大変評価が高い。また、初代では必須級の強さを誇るルージュラに最低レベルでも先制できるのが見逃せず、サイドンなどが台頭すると低レベルケンタロスも第二世代とは違って増えていった。

技構成は『第57回えりきゃんオフ』のベスト4全員が閃いた《のしかかり→破壊光線》×《吹雪→影分身》が『ヒストリアカップ2016*Resurrection!』で猛威を奮い、今ではすっかり定番の技構成となる変化を遂げた*1。初代オフ初期はスターミーとの死闘を繰り広げたが、終盤は高レベルのラプラスが台頭してそれまでより苦戦を強いられるようになった。しかし、角ドリルや地割れで高レベルラプラスを叩き潰すような決勝進出者が現れるなどもあり、簡単には止められないポケモン。

f:id:Gold:20160809004920g:plain ラプラス

今大会で遂にケンタロスを抜いて初代の55エースの定番ポケモンに上り詰めたポケモン。まるで金銀以降のカビゴンのような強さを持つポケモンで、吹雪による凍結事故は起こらず、影分身で強力な持久戦を仕掛けてケンタロスにも対面で高確率で勝て、また、『ヒストリアカップ2016*Resurrection!』まで散々受け出しされてきたルージュラについては影分身を先に積んでいれば、返り討ちにすらできるほどである。

ヒストリアカップ2016*Resurrection!』では優勝者のルイピカさんしか使っていなかったが、回を重ねるごとにエース型として返り咲いていった。定番の技構成は《吹雪→影分身→眠る》+《10万ボルト》で、歌うなどは淘汰されていった。

S+(5強)

f:id:Gold:20160808233404p:plainマルマイン

20年前の公式大会の全国チャンピオンである宮澤徹君の遺産。吹雪を覚えるポケモンの中で最も素早さが高いスターミー全盛期の初期に注目されたものの、スターミーの人気が落ちて、急所を引かなければ対面で殴り勝てもしないラプラスが台頭したことで肩身が狭くなった…かのように見えたが、低コストで高レベルのフーディンやケンタロスに対して電磁波の打てるポケモンとして高レベルラプラスの援護役としても強く、大爆発によるターンカット自主退場でサイドンの影分身の積みの起点にされない点で評価が高い。

ちなみに前回の大会でフラッシュが少し話題になるものの、今大会では知ってる使い手が二人とも都合で参加できずだった。個人的にはゲンガーの躍進もあり、《電磁波→影分身》が役に立ったので、3割で外すフラッシュである必要は特に感じなかった。命中率70%以下の技を平気で採用するのはなんとも第二世代的なyasuさんの発想だが、その希望的観測がハマれば確かに強く、どっちもどっちという評価。

f:id:Gold:20160808235141p:plainサンダース

高レベルラプラスに有利な対面を仕掛けられる稀少な電気ポケモンであり、レベル53以上の採用でマルマインに先制して影分身で展開することができる。サイドンなどの地面ポケモンにはガン止まりしてしまうが、ナッシーなどの草ポケモンであれば、《電磁波→影分身》で無理やり相手に眠るを選択するまで体力を削ることもできる。

しかし、しもべさんが今大会で活躍させた毒毒&宿木の種については辛く、サンダースミラーを捨ててミサイル針の採用も視野に入ってきたといえる環境となってきた。また、これもしもべさんだが、砂かけによる味方の援護性能も高く、評価をマルマインと同等レベルに戻した。

S(6強)

f:id:Gold:20160809003530p:plain ナッシー

サイドンとフーディンの台頭でたまたま強かっただけで、ナッシーに先制できるニドキング、ニドクインから吹雪を打たれて凍るのはご愛嬌。痺れ粉による味方のラプラスの援護が大変強力。眠り粉と同時に持たせるのも強力だが、眠りはターン経過で治癒するのに対して、麻痺は眠らなければ回復できず、相手に影分身を使われたときに信頼できるのはどうしても眠りより麻痺であることも多いため、《痺れ粉→影分身》でも良い気がした。ちなみに大爆発はほぼ使われず、サンダースやフーディンとの長期戦に対抗できる《ヒストリアカップ2016*2nd Challenge!!》予選抜けのyasuさんの眠る採用型が主流となった。

S-(8強)

f:id:Gold:20160809002552p:plainフーディン

サンダースと違って明確な弱点は持たないが、特段有利と呼べるポケモンも環境に存在しないフーディン。『ヒストリアカップ2016*Resurrection!』第3位のERRORさんの《影分身→身代わり→自己再生》が主流であり、サイコキネシスの圧倒的な追加効果の強さからエスパー耐性のあるポケモンの重要性を世に知らしめた。ちなみに穴を掘るによる無敵化は結局、影分身合戦の長期戦の末に穴から出ないとならないため、没とされた。電磁波で麻痺を撒き散らすポケモンとしてもまだまだ活躍できそうであり、この辺りの評価といったところか。

f:id:Gold:20160809120741g:plainゲンガー

ヒストリアカップ2017*3rd TRIAL!!!》優勝者のカイソさんの活躍もあり、評価を大きく上げた。《催眠術→大爆発》で拘束系に繋ぐより、ケンタロスなどのポケモンに引き継いで影分身で展開する方が強いことが分かった。また、マルマインとの違いとして同レベルルージュラを大爆発で確1で持っていける性能が高評価となった。ケンタロスの定番技構成から地震が抜けた程度では対策にはならないが、ケンタロスののしかかりや破壊光線をかわしてラプラスに繋ぐためのクッションにもなる。

A+(10強)

f:id:Gold:20160809145856g:plain  ダグトリオ

最早メインウエポンは地割れで、サブウエポンが地震のような感覚。こんなギャンブラーポケモンの評価が高くて良いものかと思いつつも、ゲンガーに先制できる点で他の地面ポケモンに比べて評価が高い。サイドンとラプラスがフリーザーの人気を地に落とし、飛行ポケモンが消えたことも追い風である。とうふさん、としひこさん、ゴッドアルスさんなど何故かそれほど高すぎないKPにも関わらず毎回予選抜けしている。直近の『ヒストリアカップ2017*3rd TRIAL!!!』ではレベル50のサイドンを地震で2発で倒せるレベル55ダグトリオなども登場した。

f:id:Gold:20160808230710p:plainスターミー

吹雪を最速で使える元97世代のスターにしきの。『第57回えりきゃんオフ』にてビーンさんが使用した《吹雪→小さくなる》+《10万ボルト》+《自己再生》が当初は環境の中心的存在とみられていたが、マルマインとルージュラの台頭で衰退した。また、『ヒストリアカップ2016*2nd Challenge!!』で全勝予選突破を決めたおかしょーさんが、その裏択としてフーディンと同じ《影分身→身代わり→自己再生》で活躍させ、対策を決して忘れてはならない強力なポケモンとして活躍した。なお、『ヒストリアカップ2017*3rd TRIAL!!!』でも上述のダグトリオとのダブルエースで準優勝のゴッドアルスさんが予選ブロックで相当活躍させていたらしい。

A(12強)

f:id:Gold:20160809004143g:plain サイドン

ヒストリアカップ2016*Resurrection!』で私やビーンさん、ゴッドアルスさん、リンチさんが使用して以降、最も人気のある地面ポケモン。技構成は《吹雪→影分身》+《地震》+《岩雪崩》が定番。同レベルのルージュラを1発で倒せる岩雪崩によってルージュラの受け出しを許さない。高レベルラプラスとナッシーの台頭、フリーザーの衰退で他の地面ポケモンの性能は大差なくなった。

f:id:Gold:20160809155039g:plain サンダー

サイドンの人気でやや辛かったものの、ナッシー、ダグトリオ、高レベルラプラスの台頭によって環境的に使いやすくなった。ルージュラよりも素早さ種族値が高い点も見逃せない。まっちさんが2大会連続で採用し、好成績を収めた。サイドンから1/2の確率で有効打の地震or吹雪を奪う物真似についてはカツノリさんが『ヒストリアカップ2017*3rd TRIAL!!!』で使用したものの、サイドンとたまたま当たらず、不発に終わった模様(すまぬ)

A-(14強)

f:id:Gold:20160809145551g:plain フシギバナ

ウツボットとステータスの大差がないため、痺れ粉の使えるウツボットの評価は高かったが、ウツボットとは違ってレベル55ラプラスに対してレベル50で採用できる点としもべさんの《毒毒→宿木の種》が活躍したことを受けて評価をあげた。

f:id:Gold:20160809151602p:plain ニドキング

サイドンと同じく吹雪を覚えられる地面ポケモン。ナッシーの台頭とフリーザーの衰退は追い風であり、ナッシーやフシギバナに先制して吹雪が決められるのは大きい。レベル差を最大まで離されなければ、殴り勝てるサイドンと違って、ダグトリオには急所or凍りを引かないと殴り勝てない点や同レベルのゲンガーを地震で30%程度の確率でしか一撃で倒せないなど残念なところも目立つ。技構成は貧弱な10万ボルトは採用せずに《吹雪→影分身》+《地震》+《角ドリル》などが定番か。

B(16強)

f:id:Gold:20160809005523g:plain ウツボット

結局、厳選難易度の高さから『ヒストリアカップ』ではあまり見かけなかったポケモン。フシギバナとは違ってレベル55のラプラスに先制するためにレベル51以上にする必要があるのがやや不便。フシギバナと違って痺れ粉や巻き付くを覚える点も見逃せない…がバランスで採用するならレベル51ナッシーを採用した方が便利ということも多く、イマイチ活躍ができなかった。

f:id:Gold:20160809005701p:plain パルシェン

高レベルラプラスの圧倒的な人気にすっかり埋もれてしまったが、低レベル採用でもケンタロスと有利に戦えるポケモンとして活躍のチャンスがある。《殻で挟む》による拘束サイクル戦を得意とするが、素直に大爆発するのも悪くないらしい。

C(18強)

f:id:Gold:20160809120935p:plain ファイヤー

ナッシーの台頭、ダグトリオが岩雪崩を切りはじめたこと、スターミーが衰退したことで強化。ファイヤーを三大会連続で使用し続けたしもべさん曰く、破壊光線より毒毒→炎の渦の方が強力らしい。

f:id:Gold:20160809155349p:plain カイリュー

ファイヤーのように明確に有利なポケモンはいないが、拘束技の中で命中率の最も高い巻きつくと高速移動が使えることがポイント。当初は《第32回伝説厨オフ》で主催のミーサさんが披露したゲンガーの《催眠術→大爆発》からの連携が期待されていたが、《電磁波→影分身》で対策されてしまい易い。

D(20強)

f:id:Gold:20160809152612p:plain ニドクイン

初代では特殊火力はニドキングと同じなのだが、急所発生率が異なる。また、フシギバナに先制できないのが辛いところか。

f:id:Gold:20160809152656g:plain ゴローニャ

吹雪を覚えるサイドンにすっかり人気を奪われてしまった岩&地面ポケモン。ナッシーの台頭で更に評価が落ちた。

E(25強)

f:id:Gold:20160809154544p:plainギャロップ

拘束技を覚えるポケモンの中で最も素早さが高く、高速移動も覚えられる。『ヒストリアカップ2016*Resurrection!』第4位のとうふさんが使用したが、ほとんど選出できなかったため、使用感は不明だが、フーディンやダグトリオが増えた現在ではかなり活躍が難しくなったと思われる。

f:id:Gold:20160809153435p:plain ヤドラン

ヒストリアカップ2016*2nd Challenge!!』でエドワードさんが挑戦するものの、フーディンの圧倒的な急所発生率に圧倒されてしまう。

f:id:Gold:20160809153611g:plain ラッキー

吹雪の凍りが強すぎるため、その特殊耐久力が活かせずに事故死してしまうポケモン。体力回復の手段も卵産みであるため、影分身と眠るを搭載したラプラスやサンダースなととの長期戦には強くなく、64マリオスタジアム最強王者の人間バリケードチームとはなんだったのかと言うほどの評価を受ける。『ヒストリアカップ2017*3rd TRIAL!!!』では遂にKPが0となった。

f:id:Gold:20160809003123g:plain フリーザー

ケンタロスやナッシーと十分戦える性能は持つものの、ラプラスやルージュラに展開されやすく、サイドンと代わりのパルシェンの台頭で完全に居場所がなくなってしまった。やはり、覚えられる攻撃技の幅がもう少し広ければ、もっと活躍できたのではないかと思われる。

f:id:Gold:20160809120845p:plain カビゴン

ヒストリアカップ2016*Resurrection!』チャンピオンのルイピカさんなどが使用。急所で破綻し易い度忘れよりもレベル55で使用すれば、のしかかり→破壊光線でレベル55のスターミーを突破できる性能が評価された。『ヒストリアカップ2016*2nd Challenge!!』予選抜けのエンドウさんも活躍させており、ケンタロスと同時採用できるものの、ナッシーなどが増えてやや動きづらくなったと思われる。

F

f:id:Gold:20170429121227g:plain ジュゴン

海の上でちゃぷちゃぷしてるアレ(…ラプラス?知らんな)

「なみのり アイコン ラプラス」の画像検索結果

凍らないは正義。特殊火力はルージュラやラプラスと同等。

 

最後に

ニンテンドウカップ'97』20周年おめでとう!そして、公式大会の抽選に選ばれなかった大多数の人が経験することのできなかった初代の対戦オフを三度実施し、この1年間で20年前のゲームの対戦環境から準備環境まで常識を覆していくことを存分に楽しめたのは本当に人との出会いに恵まれたからだと思います。大変な時間を割いてこの舞台にご参加頂き、本当にありがとうございました!

*1:それまでは「のしかかりor10万ボルト・地震・吹雪・破壊光線」がケンタロスの定番の技構成だと言われていた