きんのいれば

ポケモンGB世代の老兵によるメモ入れ場。

自分のポケモンバトル感

金銀対戦を見通せるようになるまで

ポケモンで勝てる人ってどんな人?って訊かれたら、あなたならどう答えますか?今の僕ならば「自分の(構築段階で)想像していたゲームプランをきちんと通せる人」のことを指すんじゃないかなと答えると思います。 勝てる人はそのゲームの現環境を見通す能力…

選出採用順と傾向の自己分析

『第2回アサギのとうだいオフ』お疲れ様でした。おかげさまで今回も盛況だったようで何よりです。今回のスクリーン対戦の解説の中で下書き(5月頃・第7回ヒストリア杯開催前作成)に温めていたブログ記事の内容に関連することが出たので、ひさびさに対戦の記…

ポケモン対戦考察同人誌を作って思うこと⑥

最後はイラスト編です。『ポケモンバトルノスタルジアDX』と『ピカブイまるかじりBOOK』の両方ともイラストは『ポケフリーク』や『ポケマイスター』の表紙でお馴染みのかむさんにお願いしています。 かむさんの『ポケフリーク』のイラストがもともとGB時代の…

ポケモン対戦考察同人誌を作って思うこと⑤

今回はデータ集の拘ったところです。これまで通り、見開きや切れ目、並び順などをどれも意識しており、どうすれば見やすくなるかを考えながらデータ表を作ってます。 わざリスト わざ逆引きリスト/状態異常・状態変化・場の状態 わざマシンリスト アイテム…

ポケモン対戦考察同人誌を作って思うこと④

第4回は攻略本の中でも王道コンテンツとなる『ぼうけんマップ』と『ポケモンずかん』です。カラフルな市販の攻略本と比べるとやや見劣りするかもしれませんが、公式攻略本や攻略サイトでは取り上げられていないようなデータになっていると思います。 シナリ…

ポケモン対戦考察同人誌を作って思うこと③

下巻の冒頭とピカブイの冒頭はこれで始まります。ちなみにニンテンドウカップのルールに明記されている裏技の取り扱いについては『ヒストリアカップ』でも度々質問を受けますが、原作者にしてGB世代のディレクターを務めたゲームフリーク社長の田尻智が大事…

ポケモン対戦考察同人誌を作って思うこと②

『つうしんケーブルクラブ』のポケモン対戦考察同人誌の拘りを語る記事の第2回は『ポケモン単体考察』『ノーマルルールキャラ雑感』『殿堂入りパーティ』『任天堂公式大会の系譜』です。 【ノスタルジアDX上巻】ポケモン単体考察 見開きで完結させることでWE…

ポケモン対戦考察同人誌を作って思うこと①

今年の夏コミは早めに脱稿できたので、作った本の拘ったところについて何回かに分けて書いていきたいと思います。 【ノスタルジア上巻】本には「始まり」があって「終わり」がある 【ノスタルジア上巻】ポケモンGBバトル基礎 バトルの進行順をミスリードしな…

構築採用順と傾向の自己分析

ポケモンは対戦競技なので対戦相手と競っているようで、パーティ構築の時間はなんだかんだ己との勝負だよなと毎度感じます。どこで完成として妥協するか、環境をきちんとリードできている(読み取れている)か、固定観念に縛られていないか、発想は柔軟か…な…

交代読み攻撃と交代読み交代

『ポケモンバトル:ノスタルジア』に載せられなかったものって何かな?…と考えながら決定版の構想を練りつつ、用語辞典などを作って整理し、洗い出している最中なのですが、…そう言えばありました。交代読みについての話(未完)。 交代読みって何? 交代を…

3対3のシングルバトル

点と点同士が一方通行だろうが、交互通行だろうが、自分の不利対面を補うような繋ぎ方も分かった。しかし、その線は無限に繋げられるわけではなく、選出画面まで持ち寄れるポケモンはパーティの上限である6匹、そして、実際の戦闘で持ち寄れる手持ちは3匹ま…

2対2のシングルバトル

通信対戦はシナリオでデフォルトの入れ替えモードではなく、勝ち抜きモードになる。その際、不利対面となったとき、場のポケモンがみすみすやられて瀕死になるのを待って交代するのか、それとも1ターン相手から一方的に技を受けながらでも控えのポケモンに入…

1対1のシングルバトル

まずは1対1を知ることである。どちらが対峙してる相手を高い確率で倒せるのかを知るのが最初のステージAである。相手の手持ちを先に全て倒せば勝ちのこのゲームでは、先手必勝の方が相手の隠れた手持ちを先に確認しながら立ち回れるので試合を有利に進めやす…

わたしのシングルバトル感

スマートフォン向けのサイト構築をするスキルがないため、スマートフォン表示に対応した「はてなブログ」に『パーティ構築概論 for Nintendo Cup 2000』を今風にアレンジした形で再掲する。 これは私の考えるシングルバトルの理想論である。この概論は大元が…

1対1/2対2/3対3でそれぞれ考える

あけましておめでとうございます。今年は「POKeMON Battle Victoryroad」も創立10周年を迎えます。…と言っても何か特別なことをするかはわかりませんが、本年も何卒宜しくお願い致します。昨年一年間を振り返ると「ポケモンバトルレボリューション」のランダ…