《ヒストリアカップ2016*2nd Challenge!!》お疲れさまでした。そして、新チャンピオン、ゴッドアルスさん、優勝おめでとうございます!私情により、慌ただしい進行で申し訳ありませんでしたが、その後のサンムーンのイベントも楽しめていたみたいなので何よりです。そして、次回の開催もシグルドさんの悪魔の囁きにより、決定してしまいましたね(苦笑)。「ニンテンドウカップ'97」の20周年YEAR、確定ではありませんが、5月半ば過ぎくらいの開催になるかもです。乞うご期待ください!
Lv | 種族 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 |
---|---|---|---|---|---|
55 | ケンタロス | のしかかり | ふぶき | かげぶんしん | はかいこうせん |
50 | サンダース | 10まんボルト | でんじは | かげぶんしん | ねむる |
50 | マルマイン | 10まんボルト | でんじは | かげぶんしん | だいばくはつ |
50 | ル-ジュラ | ふぶき | サイコキネシス | あくまのキッス | かげぶんしん |
50 | サイドン | じしん | いわなだれ | ふぶき | かげぶんしん |
55 | ラプラス | ふぶき | 10まんボルト | かげぶんしん | ねむる |
今回は選手として参加し、初代VCえりきゃんオフから名を連ねる、ルイピカさん、ビーンさん、まっちさん、シグルドさんら率いる激戦区カメックスブロックにて4勝2敗で勝ち越しでしたが2位3人の中で三つ巴でしたが、オポネントで残念ながら4位でした!予選通過ならず!
今回のコンセプトは強い基本を詰め込む。そして環境の頂点に君臨するルージュラに仕事をさせない。
- 宮澤徹君のおまるまさこぎゅうた基本選出
- ダブル電気と影分身&眠るの2匹同時選出採用
- サイドン&55ラプラス
ケンタロス Lv.55 (NN:ぎゅうた / 個体値:15-11-11-15-15)
《ヒストリアカップ2016*Resurrection!》に合わせて全国大会出場者のクレアさんのケンタロスに着想を得た今やすっかり定番のヒストリア杯で有名なのしかかり吹雪影分身破壊光線ケンタロス。ラプラスのレベルの大幅上昇に合わせてケンタロスのレベルを下げることも検討したが、レベル50まで下げると高レベルのフーディンのサイコキネシス(=サンダーの10万ボルト)で2発で倒れるようになり、レベル51以上のルージュラを1発で倒せなくなる。今回は55ラプラスと55フーディンが注目されていたこともあって、まぁまぁの活躍。
サンダース Lv.50(NN:ぷらずま / 個体値:15-13-13-15-13)
レベル50の影分身→眠るサンダースの強さを《第57回えりきゃんオフ》で証明した我が相棒の堂々の復活。地獄サンダースミラーをやらなければならないため、1回の使用でお蔵入りとなっていたが、これをサイドンの採用により解決できる目処がたったことやレベル54スターミーの台頭、マルマインの株高騰により堂々の復活を果たす。この枠はサイコキネシス、痺れ粉、影分身、眠るナッシーの採用も考えたが、《11月6日のカツノリさん主催の池袋小規模対戦会》で結局の所、選出できなかった。フーディンは単独エースではなく、複数エース採用で使われるため、ピンポイントな対策は腐り易い。そうなると電磁波撒きにはどんなケンタロスにも先制できるサンダースしか採用できなかった。サンダースのレベルをあげるか迷ったが、マルマイン・サンダース・ケンタロス選出が、おまるまさこぎゅうたに強めかなと思い、50のまま。
マルマイン Lv.50(NN:おまる / 個体値:14-13-13-15-14)
レベル50で高レベルフーディン、ダグトリオに先制できることと先攻の大爆発によるターンカット性能を評価。今回は出した試合はあまり活躍しなかったかな?
ルージュラ Lv.50(NN:まさこ / 個体値:15-11-13-15-13)
初代対戦環境の頂点にして核。影分身→眠るラプラス(若しくはフリーザー)への受け出し処理は微妙だったが、サイドンの岩雪崩などを相手が受けていれば、押せる。相手を眠らせたら基本はサイコキネシスの1/3の確率で発動する追加効果を引き当てることに徹するさえ守れば、相手の氷ポケモンの10万ボルトのダメージも落ちるので十分押せる。
サイドン Lv.50(NN:ごんすけ / 個体値:14-15-13-15-8)
《ヒストリアカップ2016*Resurrection!》で採用し、その後の対戦会でも選出しやすかったサイドン。技構成は8月の《ぽちゃオフBREAK》でゴッドアルスさん今回の三位決定戦のように3タテされた影分身を採用。殻で挟むパルシェン用の毒毒も考えたが、ピンポイントは初代では失敗すると思ったため、採用を見送った。電気ポケモンと眠っているフリーザーに対する圧力が凄まじく高く、クッションとしての性能が光る。サイドンに受け出しするケンタロスに対して対面でかなり強めなラプラスを合わせて繰り出して吹雪を打ちやすいのもポイント。
ラプラス Lv.55(NN:ぱうわう / 個体値:15-9-13-15-15)
《11月6日のカツノリさん主催の池袋小規模対戦会》にて試験運用し、採用を決定。技構成は前回優勝者のルイピカさんと同じもの。初代の高レベルラプラスの性能はまさに金銀のカビゴンであり、金銀の全国大会出場者であるそら(当時のHNセリス)さんの捨て身タックル、地割れ、鈍い、眠る、食べ残しのカビゴンを彷彿とさせるような強さを見せる。格闘属性のポケモンが人気のない初代対戦環境ではサイドンとの相性が良く、サイドンの選出のしやすさが飛躍的に上がる。何度か実機同士で対戦検証をして麻痺さえ仕込むか、先に影分身を1回でも積んでいれば、ルージュラには殴り勝てることがわかったため、相手のルージュラに対する電磁波役を多めに揃えた。
対戦
第1試合:ルイピカさん
ルイピカ(負)
555050 / 505555
ゴールド(勝)
505055 / 505055
いきなりの前回チャンピオン戦。初手サンダースミラーでこちらはサイドンに退くも砂かけを受ける。こちらのサイドンの仕掛ける岩雪崩や吹雪の被弾率を下げて受け出ししようという意図なのだろうが、それでもサイドンに突っ張るのは相当なリスキーで、サンダースが55で、ラプラスへの受け出しはないため、ケンタロスの受け出しを読んで吹雪は打たずにラプラスチェンジ。これが決まる。砂かけなんぞ怖くはない。
ルイピカさんは吹雪の凍りを警戒して50フリーザーを繰り出すも吹雪で1/3のダメージを受ける。ここで10万ボルトに切り替えようと試みようと一瞬思うが、それにサンダースを合わせられると困るので更に吹雪で追撃。相手は影分身。次は流石に10万ボルトを選ぶが、眠ったあとに影分身でかわされる。そこで眠るの1ターン目でサイドンチェンジ。
ここでフリーザーに岩雪崩を当てれば倒せるが、これもかなり圧力がかかるため、ケンタロスへの受け出しを読んでまたもラプラスに交代。このあと、吹雪の凍りを引いたか何かでラプラス受けのいない相手の甘いサイクルを崩して勝利。幸先の良い1勝。このルールで簡単に三連覇などさせませんよ!
第二試合:くぼっちさん
くぼっち(負)
505050 / 505050
ゴールド(勝)
505055 / 505055
どんな相手だろうと吹雪と影分身がある限りは油断できないのがこのゲーム。相手に影分身も吹雪も打たせないを考え、マルマインほ大爆発と悪魔のキッスルージュラで先に展開して勝利。
第三試合:シグルドさん
シグルドさん(負)
505055 / 505055
ゴールド(勝)
505055 / 505055
今回は僕の育成個体を借りなかったシグルドさん。まさか、NPCの私に勝ったからといっていい気になるな、そいつに勝ったらホンモノの私と勝負だ!という「ポケモンスタジアム 任天堂公式ガイドブック」を愛読していたゴールド少年は約18年後にこのルールでまさかそのお父さんと戦うことになると当時思っただろうか。
対戦のメモが途切れているが、ラプラスの基本の並びで、サンダースにサイドン。サイドンで圧力をかけてケンタロスにラプラスを合わせたあとで、吹雪で凍りを引き当てて勝利。ルイピカさんとの戦闘とほぼ同じ。
第四試合:まっちさん
まっちさん(勝)
505055 / 505555
ゴールド(負)
505050 / 555550
三連勝で調子に乗ったわけでもなく、地面抜きでサンダースが刺さっている、フーディンに対してルージュラも出したいと思ったため、マルマインミラーからの電磁波仕込み→引いて影分身を積み始めるで展開しようと55抜きダブル電気withルージュラ選出で試みる。…がサンダースの3回積んだ影分身が何も機能せずに散り、あとはケンタロスにいいようにされて敗れてしまう。流石に55サンダースでもなければすべきではなかったのか…?(そのうち動画化されます)
第五試合:としひこさん
としひこさん(勝)
5252/51515152
ゴールド(負)
505055 / 505055
今回のカメックスブロック1位の方。ダグトリオの地割れを警戒してマルマインで大爆発で相打ち。サンダースとルージュラ対面で、相手に影分身を積まれて悪魔のキッスが外れて、そのまま何も攻撃が当たらずにサンダースに押し負けてしまうひどい負け方。金銀出身のくせに52ダグトリオに55ケンタロスで先制できると思って安易な選択をしてしまった。やはり、電気の影分身は許してはいけない。でも、ラプラス&サイドンに対するフシギバナの圧力が地味に高くてこの選出するしかなかったような気もする。ここでとしひこさんの1位抜けが確定し、次の試合に勝ってもまっちさんとの直接対決に敗れているため、予選抜けの希望が潰える。
第六試合:ビーンさん
ビーン(負)
505055 / 505055
ゴールド(勝)
505055 / 505055
予選抜けが決まってるビーンさんに初代VCえりきゃんオフの雪辱を晴らす時が来た。今回は流石に面子もかぶっていない。先鋒は毎度おなじみの電気対面。サイドンに交代するもののナッシーを合わせられる。ピンチだがギガドレインは覚えないので居座って吹雪。眠り粉をかわして吹雪を当てるが凍らず。次のターンの眠り粉を受けるが、問題ない。こいつは囮。これがサイドンの当たり前。
サイドンの眠りを盾にサンダースに交代。更に痺れ粉を受ける。この時点で眠らずに大爆発する構成だと読めたので、電磁波を仕込んで10万ボルトでラプラスの吹雪圏内まで削って散る。影分身も眠るもないナッシーなんぞ怖くはない。その後、後続のラプラスで吹雪を当ててナッシー撃墜。
ナッシーの後続としてビーンさん、マルマインを繰り出してくる。これで残りの手持ちがサンダースならダブル電気になってサイドンで殺せる。…が、やはり、残りの55エースはケンタロスっぽい。そこでここでの安易なサイドン交代はまずいので、ここでラプラスの強みであるマルマインに対面で五分くらいで勝てるかもしれないで突っ張って吹雪を当てる。しかし、それを読まれてつっぱられて10万ボルトを当てられるが急所に当たらず、そして吹雪でビーンさんのマルマインを凍らせる!!!!そのあと、影分身→眠るで持久戦を仕掛けてケンタロスも安全に処理してリベンジ完了。
初代VCえりきゃんオフとのビーンさん戦で影分身6積みしたサンダースがスターミーの吹雪で凍らせられて負けるというのをやり返して大満足。
あまりメモやログは取らずに負けた試合を頭に焼き付けてすぐに反省するタイプなので雑なログでわかりづらいですけど、こんな感じの試合内容でした。今回の三位決定戦や決勝戦でも活躍してますが、やっぱり、サイドンと55ラプラスは強かったです。ラプラスのレベルを思い切って上げて正解だったと思います。その並びに対面で気持ち強めなルージュラは今回活躍しなかったものの、未だに構築から外すことは自分の中ではあり得なくて、そのルージュラにも麻痺さえ仕込めばラプラスで勝てるようになって腐ることのない電気。基本のキの字はおさえてこの勝率で、立ち回りと選出に少し甘さが出たので構築についてはそこそこ満足してます。次は選手参加していいものかわかりませんが、次回も出るなら立ち回りを更に磨いて頑張りたいと思います。お疲れさまでした。