きんのいれば

ポケモンGB世代の老兵によるメモ入れ場。


【任天堂杯2000】そらカビゴンと愉快な仲間達

第5回ヒストリア杯お疲れ様でした。今年の夏コミ(C94)で頒布するポケモンGB世代対戦攻略同人誌『ポケモンバトル:ノスタルジア』の製作と同時並行での開催であったため、これまでと比べると至らぬ部分が多々あったにも関わらず、沢山の方にご参加頂きまして誠にありがとうございました。

次はコミックマーケット94(1日目の8/10金曜日)ですね。同人誌『ポケモンバトル:ノスタルジア』は「ヒストリアカップ」全5回(+1回)の集大成がこの本になります。当日会場にてお待ちしております。伝説厨さんもお隣です!

第5回ヒストリア杯使用構築 - そらカビゴンと愉快な仲間達

 f:id:Gold:20180106232913g:plain55f:id:Gold:20180111234212g:plain55f:id:Gold:20180107161829g:plain50f:id:Gold:20180112005932g:plain50f:id:Gold:20180107134604g:plain50f:id:Gold:20180107013724g:plain50

Lv ポケモン 技1 技2 技3 技4 持ち物
55 カビゴン 捨て身タックル 地割れ 鈍い 眠る 薄荷の実
55 サンダー めざ氷 寝言 眠る 苦い木の実
50 スイクン 波乗り 冷凍ビーム 寝言 眠る 光の粉
50 ハガネール 地割れ 毒毒 吠える 大爆発 食べ残し
50 パルシェン 冷凍ビーム リフレクター 撒きびし 大爆発 奇跡の実
50 ムウマ 電磁砲 黒い眼差し 滅びの歌 道連れ 黄金の実

ヒストリアカップ《うら》』同様、今回もC94で頒布する攻略本『ポケモンバトル:ノスタルジア』の製作に時間をとられ、まともに厳選したり、パーティを熟考する時間がなかった(言い訳乙)。

《うら》の時は試験的な運用も兼ねて第4回で予選抜けした55カビゴンから転じて50カビゴン軸の攻めの構築で臨んだものの、予選ブロックにおける同じようなコンセプトでの凄まじい潰し合いと要所要所での運負けにより、予選1勝という不甲斐ない結果に終わってしまった。

そのため、次は運で負けたとならないように堅実な試合運びのできるパーティを使おうと考えていた。

前回の研究成果が確かなものなのかということもあって引き続きこの構築を使った。どうせ殿堂入り構築として同人誌に載るのならば、同じ構築で二回予選抜けた方がいい。

55カビゴン@薄荷の実

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捨て身タックル/地割れ/鈍い/眠る

前回の第4回ヒストリア杯総当たりの予選ブロックを勝ち抜く上で「ケンタロスでは勝ちが安定しない」と言う共通認識が予選抜けした者の中であったと思います。それを踏まえた上で改めて一撃必殺技を使わせて最強のポケモンはなんだろうか?と再考したところニンテンドウカップ2000』の全国大会第3位であるそらさんの活躍で有名な鈍い地割れカビゴンが最強ではないかと考えました。

結局一撃必殺技に依存しない立ち回りが取れるポケモンの『最後の切り札』として使うことがベストだと考えました。追加効果によって逆転の可能性を秘めるのしかかりや爆裂パンチを採用していない55鈍いカビゴンには常にワンチャンを残すといったことができません。しかし、地割れがあることによってそれが可能になると考えるとこれほど強いものはないなと思いました。

地割れ以外の技構成は前回そらさんがエキシビションマッチで使った技構成と同じで現役当時使っていた食べ残しを薄荷の実に変更しています。これはこの55カビゴンで対応に困る鈍いカウンターカビゴンや影分身ミルタンクに後述するハガネールの場持ちをよくするため、やむを得ず、薄荷の実にしています。

ただし、柚樹さんが決勝戦で解説した通り、食べ残しを装備しないと捨て身タックルを使う場合の体力管理が非常に難しい。恩返しにすれば反動はありませんが、鈍いを覚えていない吹き飛ばしエアームドをサイクル戦の中で突破できないことや55カビゴンの隣の50サンダーを2発(急所1発)で倒せる圧力を持たないため、50ムウマへの地割れを読まれて居座られ易くなるので捨て身タックルにしました。どうせ、寝言は覚えていないので薄荷の実で早めに回復して少しでもカビゴンミラーは有利に進めたい。相手が寝言1/3ガチャに入ったらこちらは30%地割れガチャで対応するようにしたい。

ちなみにエアームドに打点があり、パルシェン信者や55オムスターにも一泡吹かせられる雷も考えましたが【のしかかり/爆裂パンチ/寝言/眠る@光の粉】の55カビゴン(下手したら50も)に地割れより強い運ゲー仕掛けられてミラーで負けると思ったので地割れ使うなら鈍いはなんだかんだあった方が良いと思って採用しています。

55サンダー@苦い木の実

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雷/めざ氷/寝言/眠る

その昔55カビゴンはシングルエースでも十分戦えるポケモンだったのですが、f:id:Gold:20171105153439p:plainカイリキーf:id:Gold:20170812183427p:plainムウマなど当時からカビゴン対策として注目されたポケモンに加えて、相打ち狙いのf:id:Gold:20161221235944p:plain自爆低レベルカビゴンf:id:Gold:20170215223358p:plain大爆発ナッシーf:id:Gold:20161221232328p:plain大爆発パルシェン、そして最後にf:id:Gold:20170812183310p:plainミルタンクの台頭によって55カビゴンに全員が強い選出のテンプレートのようなものが誕生し、カビゴンを選出したものの相手の手持ちの誰も起点にできずに腐って終わるようになったからこそシングルエースで生きていけなくなっている。シングルエースで55カビゴンを活躍させるには先手の身代わりで50カビゴンの自爆による相打ちを防ぎつつ、腹太鼓で展開するようなものでなければ恐らく生きていけないと個人的に思っています。

今回のカビゴンはそういった技構成ではないのでダブルエースを立てておく必要があります。地割れ「」あるから強いではなく、地割れ「」あるから強いにするために普通の55鈍いカビゴンとして強く選出できるようにするにはどうすればいいか考えたところ、カビゴンが腐る選出にぶっ刺せるポケモンをダブルエースに立てれば選出で一方的に困らないと思い、f:id:Gold:20170415000622p:plain55サンダーをエースに加えました。

こいつはf:id:Gold:20170812183229p:plainバンギラスを除いてカビゴンの苦手なポケモンにすべて対面で殴り勝てるポテンシャルを持っています。ただし、低レベルカビゴンやナッシー、パルシェンには自爆・大爆発があるのでサンダー1匹で全抜きは流石に厳しい。そこでハガネールやパルシェンでこちらも爆破爆破と動いてサンダーで相手をする枚数を減らして刺すというアプローチを通そうと考えました。50パルシェンは55カビゴンと同じ物理耐久ラインなので相打ちに持ち込むのは苦労しますが、カビゴン&パルシェンの並びで選出してきそうな相手に対してはその並びに強めの電磁砲ムウマを刺せるようにしています。

技構成は引き続き寝言で採用しています。直前まで55食べ残しサンダーを超高確率で3発で倒せて、後述の地震不採用の50ハガネールで困る55ゲンガーを2発で倒せる磁石10万ボルトで考えていましたが、55サンダーの威張るで一度でも混乱して攻撃の手が止まると食べ残しの回復量が増えて計算がズレて3発で倒せなくなるので雷にして威張るの混乱を一度だけ回復できる苦い木の実に変更しました。雷があるおかげで有利に立ち回れる50カビゴンや55ミルタンクの爆裂パンチの混乱を一度クリアできるのも便利。しかし、発動することはなかった…。

ちなみにこのパーティは55カビゴンに55カビゴンを55サンダー(50カビゴン軸)に55サンダーをぶつけるようにしています。55カビゴンの技構成が鈍い寝言が最強だとか、それ故に55サンダーでの突破は困難だとか、55サンダーは50カビゴン軸のミルタンク入りの方がいきいきして動けるという状況を見ていて、だったら圧倒的優位には立てないかもしれないが、最初からミラーマッチは覚悟で選出すればいいじゃんと開き直った結果がこれなのである。

50スイクン@光の粉

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波乗り/冷凍ビーム/寝言/眠る

カビゴンとサンダーの両方が困るf:id:Gold:20170812183229p:plainバンギラスを唯一ちゃんとケアできるスイクン。前回は『ニンテンドウカップ2000』の全国大会出場者のそらさんから借り物での出場だったのですが、今回はクリスタルバージョンも発売したので自分で厳選したものを使いました。個体値は9FFA(HP個体値F)。個体値の都合上解けない氷でナッシー高確率2発にならないこともあって光の粉を持たせています。

光の粉は対岩雪崩爆裂パンチf:id:Gold:20170812183229p:plainバンギラスf:id:Gold:20171105153439p:plainクロスチョップカイリキーf:id:Gold:20170823220747p:plain角ドリルオムスターf:id:Gold:20170823222130p:plain地割れハガネール、50カビゴンの地割れ読み居座りなどで役立つ場面は多い持ち物です。一撃必殺技にも有効という第二世代の仕様も活かせています。

前回毒毒だった枠はクリスタルバージョンで覚えられるようになった冷凍ビームに変更しています。これで前回苦戦したアナハイマー様の眠り粉悪夢f:id:Gold:20170215223358p:plainナッシーとも十分に戦うことができます。

ただし、毒毒がなくなったことで身代わりラプラスにはガン起点にされます。…が対f:id:Gold:20170812183229p:plainバンギラス&f:id:Gold:20170226220719p:plainフシギバナの並びや寝言のしかかり爆裂パンチカビゴンなどで活躍したので結果として悪くなかったかなと思います。

50ハガネール@食べ残し

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地割れ/毒毒/吠える/大爆発

元々は最も恐れていたf:id:Gold:20161221222436p:plainマルマインの光の壁orリフレクター→大爆発からf:id:Gold:20180620014708p:plainケンタロスの持久力をあげて身代わり→角ドリルに対する対策として起用したポケモン。

前回まで地震だった技枠を毒毒に変更した。前述のマルマインが壁を貼った直後に地割れや地震で倒してしまうと次のターンに大爆発で退場される時と比べて壁のターンが1ターン分長く残ってしまうので毒毒を入れるようにした。一撃必殺技対策のカウンターに対する様子見になるほか、事前に毒を仕込めば地割れが当たらない内のダメージソースにもなる。

第二世代ではカウンターと吠えるの優先度が同じで、吠えるを先攻で繰り出すと技が失敗するので、鈍いカウンターカビゴンの対策には吠えるのみでは残念ながらならないが、【ノーマル技/カウンター/鈍い/眠る】の技構成のカビゴンなら毒毒で体力を消耗させて眠るターンまで吠えるを繰り出し続ければ、いつかは吠えられる。また、ラスト1匹の場合は吠えるが決まらないので相手を眠りまで追い込んで大爆発でターンカット退場し、こちらのカビゴンを繰り出して地割れで寝込みを襲うように立ち回る。

55ライコウを厳選してるプレイヤーもそれほどいないだろうと思って地震を切ったが、同じブロックにライコウ使用者が二人もいて非常に困った。また、決勝戦もそうなのだが地割れの当たらない55電気には大爆発しか打点がないのでサンダーとハガネールが設置してる電気にはイマイチ強くないのが地震との大きな違いだったように思われる。地割れを決めたシーンはなかったので結果的には普通に地割れ不採用で地震の方が良かったとも言えるが、1192さんとの準決勝ではその圧力が役に立ったところもあるので何とも言い難い。

50パルシェン@奇跡の実

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冷凍ビーム/撒きびし/リフレクター/大爆発@奇跡の実

一撃必殺技を禁止にするときと比べて、冷凍ビームなり撒きびしなりリフレクターなり鈍いなりカビゴンの前で悠長なことやってるうちに地割れが1/3の確率であたるので大して強くないだろうと思ってましたが、スイクンだけではガラガラがやや心配なので突っ込みました。

リフレクターは育成の都合上消す勇気がなかったのがホントのところなんですが、50地割れカビゴンに対してリフレクターを残して55エースの地割れカビゴンor雷サンダーで圧倒する流れも組めるだろうと思って採用しています。

黄金の実ではないので55ガラガラの地震は2発耐えられませんが、55ガラガラがサイクル戦を仕掛けてくることはあまりなく、援護役のドーブルやナッシーの状態異常に困りがちで奇跡の実が役に立つこともあるのでその採用は切りました。

相手のHPでめざ草持ちだと判別できる『ポケモンスタジアム金銀』の対戦環境に比べると奇跡の実の恩恵はかなり微妙なところで、SHOWさんに1ターン目にそれをやられて非常に困りました。また、ドーブルがプレゼントやハサミギロチンを使ってきたり、カビゴンものしかかりではなく地割れを打ってくるので、なんだかんだカビゴンやハガネールの地割れをかわせる光の粉でも良いのかなと思わなくもなかったです。サンダーの雷かわして冷凍ビームや大爆発を当てられるとスイクンでそれをかわすよりも活躍できるので、この対戦環境では意外と悪くないのではないかなと思いました。

50ムウマ@黄金の実

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電磁砲/黒い眼差し/滅びの歌/道連れ

自爆やハサミギロチン、角ドリル、プレゼント、のしかかり、捨て身タックル、クロスチョップ、爆裂パンチなど強力なノーマル&格闘技が第二世代には多く、それらの一貫を切れるポケモンは採用しておきたかった。

結局、ムウマに先手とって地震2発で倒せる55ニドキング以外の角ドリルは対して怖くなく、ケンタロスの地震は2発耐えられるし、ラプラスやオムスターには先手が取れる。第二世代では身代わりを貼られようが黒い眼差しも貫通し、滅びの歌と道連れで対応することもできるので、一撃必殺技の強力なこのルールでこいつを採用しないのはよほど短期戦するコンセプトでもない限りあり得ない。

また、55サンダー選出時に雷3発でピッタリ倒れる50カビゴンをサイクル戦で追い込む際にサンダーに自爆回避用の身代わりがないため、このポケモンが裏にいると50カビゴンに対して詰め易くなる。相手の55カビゴンの地割れで一撃で落ちた以外はなんだかんだ活躍してくれた。…そんなわけで55地割れカビゴンはやっぱり最強。

守る眠るの方がPPの少ない地割れには強いのかもしれないが、余程相手が追い込まれていない限りムウマの前でカビゴンが居座って地割れをするはずがないので個人的にはいらなかった。どうせ当たるときは当たる。50カビゴン&50パルシェンの並びに刺しながら55エースに麻痺を入れることを狙っているので、50カビゴンの地震や50パルシェンの冷凍ビームを耐えられる回数が1回増える黄金の実はパルシェンに譲れませんでした。

対戦結果(後日追記)

今回の予選はリザードンブロック。

V.S. ERROR
V.S. SHOW
V.S. まお
V.S. かける
V.S. らて
V.S. ふぉんでゅ。
【決勝トーナメント1回戦】V.S. ほこ
【準決勝】V.S. 1192

 

【決勝戦】V.S. おかしょー