『第6回ヒストリアカップ』のサブイベントを以下のモノに変更しようと検討中です。
仮ルール:ニンテンドウカップ97★NEO(仮称)
『ヒストリアカップ』の第1回~第3回まで実施してきた「第1回ポケモンリーグ任天堂公式トーナメント」再現ルールとは良く似て違う対戦環境になる…かもしれない。金銀技ありの『ニンテンドウカップ97』を2019年より開催していきます。現在募集中の『第6回ヒストリアカップ』では金銀がメインイベントですが、サブイベントでこのルールの対戦を行い、『第7回ヒストリアカップ』のメインイベントがこれとなる予定です。
- 対戦に使用できるカートリッジは『ピカチュウバージョン』のみ*1
- 『コロシアム2』での戦闘(※『ポケモンスタジアム(無印)』と似た対戦環境)
- 「ふぶき」の追加効果の確率:3割→1割
- 眠りの持続ターン:1~6→1~3
- 『金・銀・クリスタルバージョン』で覚えられるようになった技の使用を認める
素早さ別キャラ雑感
S140
マルマイン
- 10万ボルト/電磁波/影分身/大爆発
頭突き以外は特に変化はないが、フラッシュを技忘れで消せるようになったのでフラッシュマルマインは増えるかもしれない。
S130
サンダース
- 10万ボルト/電磁波/影分身/眠る
こちらも頭突きが追加されたぐらい。吹雪で凍りづらくなったのは有難い。フーディンやスターミーが強化されるので、それに対して強いポケモンとして今後も活躍できるであろう。ナッシーも強化されるのでミサイル針搭載型も今後増えるかもしれない。
S120
ダグトリオ
- 地割れ/地震/影分身/身代わり
『コロシアム2』で吹雪が1割になれば、ニドキングやサイドンを採用する必要は薄れるため、地面枠は地割れマスターダグトリオに人気が集中しそう(?)。新たに覚えられるようになった技として嫌な音があるが、使いどころがあるかは不明。
フーディン
- サイコキネシス/電磁波/影分身/自己再生
- サイコキネシス/雷パンチ/炎のパンチ/自己再生
- サイコキネシス/影分身/身代わり/自己再生
冷凍パンチ、雷パンチ、炎のパンチが使えるようになった注目株だが、結局サンダースと同じでフーディン対策にフーディンをぶつけることができるので攻撃範囲を広げれば単純に強いということにはならなそうな気がしている。ただ、吹雪で3割で凍らなくなっただけでも強い。
S115
スターミー
- サイコキネシス/電磁波/怪しい光/自己再生
- サイコキネシス/10万ボルト/電磁波/自己再生
- 10万ボルト/冷凍ビーム/小さくなる/自己再生
怪しい光を習得。金銀クリスタルと違って初代の混乱の持続ターンは1~7ターン。『コロシアム2』ではルージュラの吹雪も怖くなくなるため、フーディンに雷パンチなどが追加されようともなんだかんだ人気が出そうなポケモンである。
S110
ゲンガー
- 10万ボルト/冷凍パンチ/黒い霧/大爆発
フーディンと同じく冷凍パンチ、雷パンチ、炎のパンチが使えるようになった。影分身対策の黒い霧も使えるが、初代は相手の状態異常も回復するので注意。フーディンとスターミーのゲンガーより素早さの高いエスパーポケモンがケンタロスの人気を圧倒したり、ケンタロスの技構成に地震が採用されだすとあまり活躍できないかもしれない。金銀と違って当時のナッシーは特殊耐久力が高い為、炎のパンチや冷凍パンチで2発で倒すことはできない。また、「コロシアム2」にすると眠りの持続ターンも縮んでしまう。
ケンタロス
- のしかかり/吹雪/地割れ/破壊光線
- のしかかり/吹雪/地震/破壊光線
- のしかかり/吹雪/大文字/破壊光線
- のしかかり/吹雪/頭突き/破壊光線
踏み付けの上位互換として頭突きが使えるようになった。吹雪は3割火傷の大文字も候補になるが、ケンタロスミラーマッチで命中率5の差に泣いたり、火傷にしても2割の確率で急所を引かれて火傷が無視されることも考慮すると吹雪の方が概ね良いと思われる。1割でも凍れば瀕死同然なのでミラー意識なら吹雪になる。影分身は強いままだが、吹雪で凍らせたあとに影分身を積むという機会はこれまでと比べるとずっと少なくなりそうなので、その技枠が地震になったり、地割れ(角ドリル)になったり、頭突きになったり、大文字になったりしそうである。
S105
ギャロップ
- 炎の渦/角ドリル/催眠術/高速移動
催眠術を覚えられるようになったが、コロシアム2では持続ターンが1~3。高速移動を積む隙を作るための技として活躍できるぐらいであろうか。
S100
サンダー
- 10万ボルト/ドリル嘴/影分身/眠る
大きな変化は特にない。サイドンが減って吹雪で3割で凍らなくなったのであれば、以前よりも活躍のチャンスは広がりそう。
S95
ウインディ
- 大文字/炎の渦/高速移動/破壊光線
炎の渦を習得し、ファイヤーと同じく高速移動→炎の渦が使用可能になった。金銀クリスタルより特殊攻撃力は低いが、ギャロップに素早さ以外のステータスで上回る。一応、ファイヤーよりも物理攻撃力が高いので技サンプルに破壊光線を入れてみたが毒毒でも良いかもしれない。
ルージュラ
- サイコキネシス/悪魔のキッス/影分身/眠る
『コロシアム2』にすることで凍りも眠りも弱くなり、スターミーで対策できるようになってしまう。夢喰いを覚えられるようになったが使いどころがあるかは分からない。
S90
ファイヤー
- 大文字/炎の渦/毒毒/高速移動
吹雪で凍りづらくなり、対ケンタロスなどがより安定するようになった。ケンタロスの人気次第だが命中安定の火炎放射採用も面白いかもしれない。
S85
ニドキング
- 地震/大文字/10万ボルト/ど忘れ
吹雪を覚えられる地面ポケモンだが『コロシアム2』ではその強みは失われてしまう。ただし、金銀技でど忘れを覚えるようになった。しかし、フーディンやスターミーの人気が上昇しそうであり、サイコキネシス急所で突破されそうであるため、イマイチ強くないかもしれない。
フリーザー
- 冷凍ビーム/影分身/我慢/眠る
吹雪で凍らなくなってより涙目に…。
S80
フシギバナ
- 葉っぱカッター/宿木の種/毒毒/眠り粉
吹雪で凍りづらくなったことは美味しい。
カイリュー
- 撒き付く/高速移動/空を飛ぶ
タイプ不一致の吹雪で凍りづらくなったのは美味しいのかもしれない。高速移動→撒き付くや角ドリルで困る麻痺を利用して無敵化できる空を飛ぶを覚えられるようになった。
S70
ウツボット
- 葉っぱカッター/撒き付く/痺れ粉/影分身
吹雪で凍りづらくなったこと以外に大きな変化はないが、初代のみでは厳選困難(野生厳選限定)なポケモンであったため、『ヒストリアカップ』での個体数が増えることを期待したい。
パルシェン
- 吹雪/殻で挟む/影分身/眠る
もともと吹雪への依存はそれほど高くないため、影響は小さそう。バリアーや嫌な音なども覚えられるようになったが使いどころがあるかは不明。
S60
ラプラス
- 冷凍ビーム/10万ボルト/影分身/眠る
吹雪が弱化したのでPPの十分な冷凍ビーム採用も視野に入る。技構成は少し変わってなどだろうか。影分身&眠る自体はこれまで通りそれなりに強そうではある。
S55
ナッシー
- サイコキネシス/痺れ粉/眠り粉/眠る
眠りの持続ターンが1~3になったものの、吹雪で凍る確率が1割になったことがとても美味しい。これまでは低レベル採用が基本であったが、レベルを高めて55スターミーの吹雪を2発耐えるようにしても良い。また、使いどころがあるかはわからないが夢喰いも覚えられるようになった。フーディンが冷凍パンチや炎のパンチを覚えられるようになってフーディン対策として安定しなくなったので、フーディンを1発で倒せる大爆発の需要は多少上がる…かもしれない。
S50
ラッキー
- 10万ボルト/冷凍ビーム/小さくなる/卵産み
『コロシアム2』になって眠りや凍りの餌食になりづらくなるのは有難そう。
S45
ゴローニャ
- 地震/岩雪崩/大文字/大爆発
サイドンの吹雪が弱化してゴローニャに人気が集まりそうだが、そもそもナッシーの起点とされ易く、そこまで流行らなそうではある。
S40
サイドン
- 地震/岩雪崩/大文字/影分身
吹雪が弱化したことが厳しい。
S30
ヤドラン
- サイコキネシス/ど忘れ/電磁波/眠る
凍らなくなったのは有難い…のだろうか?スターミーの10万ボルト(雷)急所などで沈みそうではある。
カビゴン
- のしかかり/サイコキネシス/ど忘れ/眠る
- のしかかり/影分身/破壊光線/眠る
ピクシーでど忘れを積むのであれば、多分こちらの方が良い。凍りと眠りが弱くなったことでど忘れを積みやすくなったかもしれない。ケンタロスと違ってのしかかりでフーディンを2発で倒せる所も見逃せない。
随時追記予定。
*1:『ポイントアップ』使用済の技のPPが尽きても「わるあがき」が繰り出せる・赤&緑との「しめつける」系統の非同期を回避できる