新作動画制作用メモ。『ポケモンバトルノスタルジアDX』の制作と、そもそも自分が内容の出来に納得がいっていないことから制作が難航しています。一度書き出さないと無理だと感じたので、ここにメモを蓄えることにした。
『ポケモンスタジアムの独自仕様』
恥ずかしながら、⑤⑥については、2021年にしてはじめて知った仕様。
【第1世代の麻痺火傷二重計算】
— ゴールド (@Gold_PBS) 2021年8月27日
『ポケモンスタジアム』では、能力変化発生側の麻痺と火傷の補正が二重に計算される。
この仕様を巡り、
・GB版(自分の技なら強制的に相手側を二重計算)、
・ポケスタ1(能力変化してる側を二重計算)、
・ポケスタ2(二重計算されない)
…で異なることがわかった。 pic.twitter.com/8I2v3k2dza
ポケスタ2、交代で毒ダメージはいらないのマジなんか…(出展ポケモンWiki) pic.twitter.com/kQa37w0HB4
— ゴールド (@Gold_PBS) 2021年8月29日
ポケモン単体評価
①ケンタロス ★★★★★
- のしかかり/地震/影分身/破壊光線
- のしかかりは必須。追加効果の麻痺を引いても、スターミーに電磁波を入れられると先手が取れないが、痺れに期待して自己再生連打を許さないようにすることが重要である。
- 地震もほぼ必須。そうでなければ同速のゲンガーに勝てない。
- 捨て身タックルの反動は瀕死にすれば発生しないが、それならば破壊光線で良い。
- 影分身は言わずもがな破壊光線を打つか悩んだ時の中間択。吹雪の弱体化でラッキーがそこそこ強くなるので、影分身の使い手は特殊よりも物理メインのポケモンの方が強い。
- もう1種類攻撃技を採用するのなら、10万ボルトであって、吹雪や大文字ではない。プテラとパルシェンを意識した打点となる。
- 3割で凍らなければ吹雪の採用率は『ニンテンドウカップ97』と比べると落ちる。追加効果分有利に見えて、外れる確率も1割。ミラーで吹雪を打ち合う場面でスターミーに入れ替えられて次のターンに上から殴られることもある。以前より攻撃の通りが良い技ではなくなっている。
- 大文字は3割の確率で火傷が期待できるが、命中率85%なのではずれる確率が高い。火傷にさせても急所に当てられたら、その火傷は無効化される。正直リスクに見合った上振れになるとは到底思えない使用感だった。
②スターミー ★★★★☆
- 波乗り/サイコキネシス/吹雪/10万ボルト
- サイコキネシス/10万ボルト/冷凍ビーム/自己再生
- 吹雪/10万ボルト/電磁波/自己再生
- 吹雪で凍る確率が1割に落ちたときの『ニンテンドウカップ98』のスターミーの強さとは何かということを真剣に突き詰めたとき、ラッキー以外で受け出しが通用しないことじゃないかと思った。
- フーディンと違って自己再生も覚えられるが、それを切ったとしても攻撃範囲で十分な差別化が図れると思った。そもそも安定して受け出せる仮想敵はゴローニャかルージュラ、ラプラスしかいない。ダグトリオへの受け出しは、スターミーを受け出した瞬間に23.4%の確率で地震が急所に当たると出落ち確定になる。そのため、意外と自己再生を使用する場面は少ない。だから全国大会準優勝の堀達也君はフルアタックなのだと気が付いた。
- 当初はサイコキネシス不要派だったが、吹雪だけでは、サンダースの受け出しに思った以上に負荷がかけられなかったので、サイコキネシスはあった方が良いと思う。
- 吹雪でダグトリオは一撃で倒せないので、ワンパンできる波乗りを採用する意味がある。
③ラッキー ★★★☆☆
- 大文字/10万ボルト/冷凍ビーム/卵産み
- 10万ボルト/冷凍ビーム/影分身/卵産み
- 影分身/リフレクター/我慢/卵産み
- スターミーに唯一受け出しできるが、追加効果のサイコキネシスの特殊ダウンと急所率の低さから1匹で対策にはなり切れないのではないだろうか?という不安がどうしても拭えない。
- 大文字はケンタロス牽制。吹雪の方が当たるが、3割の火傷も期待したい。
④マルマイン ★★★☆☆
- 10万ボルト/雷/電磁波/大爆発
- 通信対戦とちがって電磁波→影分身する意味が『ポケモンスタジアム』ではないので、毒毒や嫌な音、フラッシュで良いと思うが、吹雪で凍る確率が落ちたのでラプラスとの交戦用に雷でも悪くないと思われる。ただ、雑に扱い易そうなのは毒毒かなという気もする。
- サンダースと違ってパルシェンのバブル光線の追加効果の発動で先手を取られない。
⑤サンダース ★★★★☆
- 10万ボルト/毒毒/影分身/眠る
- 10万ボルト/のしかかり/破壊光線/眠る
- 捨て身タックルは受け出し側のダグトリオに急所ダメージが入れば、そのまま出落ちさせることができる。影分身中にわざと反動で体力を削って眠るを選択できる。
- 二度蹴りはピカチュウバージョンから使用可能。公式大会当時は使用不可、64マリオスタジアムの『ポケモンスタジアムカップ』と『ポケモンマリオスタジアムカップ』では使用可。
⑥ゴローニャ ★★☆☆☆
- 地震/岩雪崩/のしかかり/大爆発
- サンダースを地震でワンパンは偉いけど、3割で凍る吹雪を覚えたサイドンほどのインパクトがない。
- 大爆発の火力も当時はイマイチ。ラッキーを1発で落とせるのは偉いと思うけど、ラッキーより遅いところがダメすぎる。
- スターミーを地震で2発で落とせないので、のしかかりがないとスターミーに負荷がかからない。
- ダグトリオの地震急所で一撃であるところがあまりにも弱い。
- ケンタロスの破壊光線耐えて云々自体があまり強いムーブだと思っていないこともあって、この10匹の中でとても評価が低い。
⑦ダグトリオ ★★★★★
- 地震/地割れ/影分身/身代わり
- 地震/毒毒/砂掛け/身代わり
- レベル30の限界値だとHP実数値は88で4の倍数なので、身代わりを4回連続で繰り出せるようにHP調整必須。
- 切り裂くの急所ダメージでナッシーを4発で倒せるが、個人的には地割れ派。
⑧ナッシー ★★★★☆
- サイコキネシス/メガドレイン/物真似/大爆発
- サイコキネシス/毒毒/宿木の種/眠る
- 目覚めるパワー虫がなければ、眠り粉もないので、ナッシー受けナッシーが成立してしまう。
- たた、メガドレインがあると吹雪を覚えたスターミーに対面で殴り勝てることがあるので意外と馬鹿にできない。
⑨ラプラス ★★★☆☆
- 吹雪/10万ボルト/影分身/眠る
- ケンタロスを8割の確率で2発、サンダースを3発程度なので、冷凍ビームではなく吹雪を採用したい。
- スターミーの自己再生連打を突破することが若干厳しい。1割の追加効果麻痺期待。
- バブル光線の追加効果でスターミーに先手が取れない。
⑩ルージュラ ★★★☆☆
- 吹雪/サイコキネシス/悪魔のキッス/
- ナッシーに明確に有利だけど、ナッシー受けナッシーでよくね?ってなって微妙。
- スターミーで止まるところが弱い。